Musica

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  ■ベルヴィエントスの音楽とは
  ├■フォルクローレ
  └■オリジナル曲

 
■オリジナル曲
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曲名
作詞・作曲
解説 歌詞
試聴
ドラゴンのいた夏
K.Yamahira
『八郎太郎伝説』より。八郎をもてなした宿の主人が眠ってる部屋を覗いてみると竜に変貌していた・・という。だってもともと竜なんだからあたりまえだけど。 歌詞
試聴
遥かなるあなたへ 深い森の中にいると確かな“気配”を感じます。そしてそのエネルギーのようなものを街に運ぶことが出来たら・・・と考えます。 歌詞
試聴
オーロラ
K.Yamahira
オーロラといえば、例の美しい気象現象が有名ですが、他にも「暁光」「あけぼの」を差し「ものごとの始まりの時期」という意味もあり、原体験、故郷、こころ、・・いろんな意味での原点回帰を歌っています。 歌詞
試聴
慶林
K.Yamahira
いつもそこに行きたい、なぜか落ち着いた静かな気持ちになれる、とくに好きな森があります。その自然のサイクルというか生態系というかうまく説明できませんが自分を感じられる場所です。曲名はある芸術家の名前からいただきました。慶びの林…。3度転調してもとの調に戻ります。 試聴
マーブレス
K.Yamahira
解説;FNS大賞「ブナとババの唄」のメインテーマ曲。作ったというより自然にその場所に流れてたメロディーをつかまえた…というと少しキザですが。番組の中でまさに曲の生まれる瞬間が映像として映ってます。 試聴
クロスロード
K.Yamahira
解説;同じくFNS大賞「ブナとババの唄」挿入曲。白神山地から日本海を望む…というすばらしい山小屋で即興的に作曲された。日本海に鋭角的にせまる山並みの様子と、また、行きかう様々な人間模様をあらわしています。(Carnavalito) 試聴
真瀬の流れ 白神山地から流れる清流“真瀬川”。めずらしくギター・デュオによる曲です。 試聴
萌える湖
K.Yamahira
日本一の深さを誇る田沢湖は、神秘的なカルデラ湖で紅葉の時期ともなると湖面に映し出された様はまるで燃えているようです。2つのケーナのための曲で、3/4拍子と6/8拍子の複合拍子になってます。 試聴
サングレ サングレとはスペイン語で『血』のことです。自分の胸の内にあるどうしようもない想い、性分(さが)のこと。・・・・・リード・ボーカルはしゅんぺー君です。(Aire de cueca) 歌詞
試聴
ラ・ボニータ BelleVientos内の女性だけのユニット、BONITA小町のテーマ曲。メンバー紹介も曲中にあります。 試聴
祭宴
K.Yamahira
東北の春。冬からの脱出。木々の芽吹きの勢い。そんなことを表現してみました。BONITA小町による2003年川俣でのアルゼンチン・コスキン代表選考会優勝曲。 試聴
端縫いの夜 “はぬい”と読みます。みっきーの故郷、羽後町に伝わる今や日本3大盆踊りのひとつと言われる「西馬音内盆踊り」は800年の歴史があります。幻想的で艶のある踊りと母から娘へと伝えられる美しい「端縫い衣装」が特徴的です。(San Juanito) 歌詞
試聴
ブナの葉
K.Yamahira
ブナの近くにいると彼らの息づかい、そして静かな時間の中であふれるほどのいきいきとした感情のほとばしるのを感じることができます。サンポーニャはそれが表現できる楽器だと思います。 試聴
まなざし
K.Yamahira
最初は静かに始まり、徐々にケーナ、ケナーチョ、サンポーニャがアウト・ノートも含め激しくからむように進行する。KEYも2つの調を行ったり来たりする。もとはクエカ風のリズムであったが、シンコペイトするシンバルに導かれたモダンなリズムに変えた。CDのタイトル曲。。 試聴
銀の月
K.Yamahira
友人の畠山氏のすばらしい絵画にインスピレーションを受けて。ちなみに絵のほうは羽後町の幽玄な踊りで知られる西馬音内盆踊りの1シーンより。踊り手の白い繊細な指が鈍く光る月に重なる時…、その妖しいまでの美しさを表現した極です。 試聴
∞(メビウス)
K.Yamahira
2分30秒の間に6つのKEY(部分転調は入れない)に7回転調をくりかえし、リズムも変わる…超難易度の曲。どこまでいっても永遠に回っている“メビウスの輪”がテーマだけに最後は始めのKEYにもどるようになっている。おそらく努力のわりには、結局「ノリが勝負!」という曲でもある。 試聴
ためいき
K.Yamahira
組曲・三湖伝説のエンディング近く。南祖坊との戦いに辰子の力も借りてリベンジを果たし、田沢湖に平和が訪れる。戦いのあとの平和と透明な静けさをピアノ・ソロで表現したもの。 試聴
水晶のさかな
K.Yamahira
組曲・三湖伝説のラストをかざる曲で、ヒロインの辰子姫の曲。青く透明な田沢湖と絶滅してしまったクニマスのイメージを重ねた。ベル・ヴィエントスのレパートリーの中でもコーラス・パートや転調の複雑さと幻想的な詩の世界をあわせ持つ摩訶不思議な曲。トランペットが日本一深い湖「田沢湖」の透明感を醸し出している。

歌詞
試聴

■ベルヴィエントスの音楽とは

Celebrated Joy
私の尊敬するアーティストであり、かつてのビーチ・ボーイズのリーダーであるブライアン・ウィルソンは
「たぶん音楽って“人生の歓び”を祝福してるんだと思うよ、とっても単純な方法でね。
・・・音楽は“歓び”の最もストレートな表現方法なんだろうね。」
・・・と語ってました。

もちろん人間は複雑な生き物ですから喜びだけでなく悲しみとかその他のいろんな感情があるのは当たり前です。
しかしこの「歓びを祝福している・・・」というところにこそ音楽の持つ一番の秘密...が,隠されているのではないでしょうか?
辛い悲しい時ですら、そこに人生の歓びが内包されているのではないか・・・と、思うのです。

例えば、古いメキシコ民謡として知られる「ラ・ゴロンドリーナ」(実際はN.セラデール作)。
原題は「つばめ」のことで、安住の地を求めて旅立ってゆく、つばめの行く末を案じつつ、翼を持たず飛ぶこともできない我が身を嘆くという内容です。実は革命時に囚われの身となった男が、自由を求めて歌った囚人の歌である、とされています。ああ、しかしそのメロディーは美しく、生きる歓びに満ち溢れています。

また、同じメキシコのマリンバ奏者アルベルト・ドミンゲスの作った名曲「ペルフィディア」。
一聴すると明るくさわやかで、言葉の意味が解らなければ楽しげですらあります。しかし内容はといえば、恋人の裏切りにただ一人身悶えし泣かんばかりの失恋の苦しみを歌っています。なにしろ原題は「裏切り」なのですから・・。にもかかわらずその激しい感情の高ぶりをこのような“歓び”に満ち溢れ、湧き上がるようなメロディーで表現しているのです。

生きるということは、その内部にポジティブに生きようとする力が、生まれながらにしてセットされているはずなのです。
そして、“記憶”と結びつき、各々の人生の時間軸と交差してゆくことにより、時間芸術として、音楽はその人生の中にあるのだと・・・。


Viva! la Musica
要は、楽しくそして美しくというのが私の中での音楽に対する想いなのですね。(美しいというのはカッコよくというのではありません。カッコ悪すぎても美しい場合も多々あります)



ですから実際に鳴っている音(サウンド)だけでなく、そこに込められたスピリッツがとても大事です。
たとえ演奏テクニックが稚拙だとしても、心を込めること(表情、衣装、踊り、パフォーマンス・・・その瞬間の全て)により”歓び”を表すことができる・・・と信じています。そういう意味ではみんなアーティストたり得るのです。

ベル・ヴィエントスは、フォルクローレを主体として演奏するバンドですが、あくまでも「ここに生きる個々人が“歓び”を表す集合体」であり、様々な機会を通して出会えた人達、私達の音楽を聴いてくれた人達にViva! la Musica...の心意気が少しでも伝われば...との想いがあります。


結果として「フォルクローレを基調とし、東北人(秋田人)としての自分を表現しつつ、“楽しく歌い、踊るバンド”」を目指しています。
ですから、私たちのサイトで例えば、本格的なフォルクローレの歴史や、詳しい音楽的分類、ボリビア人になるための方法・・などはあまりありません。音楽をベースとして人生を楽しんじゃおう!というのがメインです。
 
■フォルクローレ
★フォルクローレとは
フォルクローレ・・・この音楽を聴くたび演奏するたびなぜかある種のなつかしさを覚えます。
やはり遺伝子のなせるワザでしょうか?

約一万年前、我々の祖先でもあるモンゴロイドがベーリング海峡を渡り(もっとも当時は陸つづきであったと思われる)アメリカ大陸をアラスカより南下して行ったという、地球規模での壮大なロマンを感じるからでしょうか?
確かに我々とそっくりな顔つきをした人々が彼の地アンデスではたくさんいます。祭りなどの風習や言葉すら似ているものがあります。

モンゴロイドとして、その血脈の中に同じ音楽的な遺伝子とでもいうべきものが流れているのかもしれません。

Belle Vientosがこの音楽フォルクローレを中心にすえて活動しているのは・・・
1.日本の旋律に近いものがあるから・・・
2.楽器が比較的安価である
3.音楽的知識のない人でもある程度スグに演奏できる
4.みんなで演奏できる(何人でもOK)
5.単純に楽しい音楽だから・・・
・・というわけなのですが、さてその音楽の特徴は・・・?
というとたくさんの方が様々なサイトで研究をされてらっしゃるので、詳しい説明はそちらでご覧ください。

ここではラテン・アメリカの音楽に占めるフォルクローレの位置といったような観点からなるべく簡単に説明したいと思います。

さて、ラテン・アメリカの音楽とは?・・・と聞かれたときあなたはどんな音楽を想いうかべるでしょう?
陽気なブラジルのサンバ、おしゃれなボサノヴァ、華麗なアルゼンチンタンゴ?メキシコのランチェラやボレロ、ジャマイカのレゲエ?いやいや最近はキューバのブエナビスタやラテンポップスの大スター、リッキー・マーティンやシャキーラかも知れない・・・。
そしてもちろん、アンデスのフォルクローレという人もいるでしょう。
何故このようにたくさんの音楽のジャンルがあり、リズムがあるのでしょう?
それはラテン・アメリカそのものが混血文化であり、その歴史的なものを少しのぞいてみる必要があります。

フォルクローレは、中南米の先住民の音楽を始祖にもちます。
中南米の先住民は一口にインディオと呼ばれ、かつてそれぞれ帝国を築き文明を誇っていました。
・ペルー、ボリビアを中心としたインカ(ケチュア族およびアイマラ族)
・メキシコのマヤ(マヤ族、マヤ=キチェ族)
・アステカ(ナウァ族)
上記などの国家や、それ以外にも多数の部族が独自の言語や多岐にわたる生活習慣を持っていたようです。
そして、それぞれに独自な音楽文化があったようです。

しかし、500年前に現れたスペイン人が多くの帝国を滅ぼし、言葉、宗教、文化などを様々に塗り替えてゆき、先住民を労働力として酷使して、多くの人々を死においやったと伝えられています。

更に、当時のスペインは新たな労働力としてアフリカから大量の黒人の奴隷まで連れてきます(特にカリブ、ブラジルに多い)

1万年もの間孤立して独自の文化を築いてきたわけですが、このようにラテンアメリカは、ヨーロッパ、アフリカから比較的短期間の間に大量の人々と文化を受け入れ(キリスト教的文化は強制である)、その影響で今日いわれるところの混血文化がつくり上げられたのです。
しかしそのような変化のなかでも伝統がすべて一様に塗り潰されたわけではありません。
ラテン・アメリカと一口にいってもかなり広大(海岸、高原、平野、密林、渓谷・・・など)ですから、ヨーロッパ人やアフリカ人が物理的に近づけない地域や住めないところもありました。
その代表的な地域がアマゾン流域の熱帯雨林地帯やアンデスの山岳地帯です。
そんなわけで文化、風習とともにインディオの音楽も生き残ってきたわけです。

インディオの音楽、スペインを始めとするヨーロッパの音楽、黒人の音楽の3つの要素と、またそれぞれがブレンドされた音楽は、ラテン・アメリカ文化全体を反映しているように見えます。
音楽一つをとっても、様々な形態(メロディー、リズム、ハーモニー)を生んで行ったのは当然といえるのではないでしょうか。

つまり、ラテン・アメリカ文化の中にあったフォルクローレも例外ではないということです。
先住民の音楽の伝統を受け継ぎながら様々な影響が、楽器、リズム、そしてもちろん歌の内容にまで及び、さらに細かいジャンルと地方独特の多様さを持つに到っています。


★地域
ボリビア [カポラル サヤ トバス ティンク モレナーダ]
国民に占める先住民系の占める割合が最も高い。
その特徴は豊かで迫力があり、リズム形式も多彩で最もフォルクローレが盛んである。
国土は日本の約3倍もあるボリビアは、西側は6000メートル級のアンデス峰、東はアマゾン川源流部に囲まれ、海もなく地理的に孤立している。



ペルー [ワイノ ヤラビ]
日系移民も多く日本とのつながりが他の国より多い点でフォルクローレというとこの国のイメージも強い。(有名な天野博物館は秋田出身の人が建立したものだったりする)
しかし、沿岸地方、都市部、フォルクローレの盛んな山岳地方、さらにはアマゾンの密林地域とフォルクローレ以外にもヴァルス、ファスティーホ、マリネッラ、ランドーなどなど様々な音楽があり、知られざる音楽大国といえよう。


エクアドル [サンファニート パシーリョ アルバッソ]
赤道(Ecuador)から国名の由来が来てるように直下に赤道が通る。
日本ではバナナの輸入量が1位だったりもする。
しかし海岸から6000?級のアンデス山脈に一気に駆け上がる地形のため意外にも気候的には暖かで、音楽的にも素朴な感じがある。
近年はそのせいかエクアドル・フォルクローレというとサン・ファニートが非常にブームのようだが、この国独特の音楽やロンダドールなどの楽器にも特徴がある。


アルゼンチン [サンバ チャカレラ チャマメ ミロンガ]
なんといっても南米においてはブラジルと並ぶ大国であり、白人系も多く‘南米のパリといわれるブエノス・アイレス’という大都会を擁する。
そのためこの国を代表する音楽といえばなんといってもタンゴがあるが、さすがに広大な国であり、ボリビア国境に近い北部のフフイ州などはフォルクローレが盛んである。
フォルクローレ最大のイベント、“コスキン・フェスティバル”の本場であり、故A・ユパンキやメルセデス・ソーサなどの象徴的なフォルクロリスタも輩出している。
サンバ(といってもこちらはZambaでありブラジルのSambaとはまったく違う)やミロンガの名曲も多し。


パラグアイ [ガローパ グアラニア]
この国も海には面してはいない2国のうちのひとつだが、豊かな草原地帯が多く白人系の占める割合も多い。
そのせいかなんといってもインディアンハープとも呼ばれるアルパ音楽が彼の地のフォルクローレの特徴であろう。




チリ [クエカ トナーダ]
南北に細長く、それゆえ熱帯から極地方のきびしい自然まで持つ国だが海岸性の気候的には過ごしやすいところが多く、最も白人の占める割合が高い国である。
しかし悪名高きピノチェト軍事政権による圧制のため、亡命を余儀なくされたアーティストは数多い。
そのため主に亡命先のヨーロッパで彼の地にフォルクローレを広めたとも言えるが、ビクトル・ハラなどの悲劇的な最後もあり、圧制に対する抵抗としての民衆の歌としてフォルクローレをとらえる向きもあったが、やはりこの国ならではの豊かなフォルクローレは数多く存在している。
何といってもこの国の国民的舞踏であるクエカははずせない。
チリの音楽はサンチアゴ支部が奥深く研究してるのでこちら


その他 [ホローポ パシージョ クンビア カンドンベ ウァパンゴ]
ホローポが有名なベネズエラやクンビアなどのコロンビアにももちろんフォルクローレはあります。
この2国とも知られざる音楽大国でキューバなどと並ぶ宝庫なのだが、一口で語れそうもないのでこのくらいにしておきます。
また、カンドベのウルグアイ、パナマなどの中米諸国やもちろんメキシコ、さらにはブラジルなどにも把握できないほどの独特なフォルクローレがあり、独特な楽器もあります。


 
 
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